わかさ生活 Presents「能登半島復興支援プロジェクトwith日本海リーグ(石川ミリオンスターズ)活動報告

2025/08/04


2024年1月に発生した能登半島地震から1年半以上が経過しましたが、今なお多くの地域が復旧・復興の途上にあります。
日本海リーグでは、野球を通じて地域の未来を支える力になりたいという想いから、わかさ生活様が立ち上げた能登半島復興応援プロジェクトに賛同し、傘下の石川ミリオンスターズと共に現地での支援活動を行いました。
2025年7月の主な活動として、12日には石川ミリオンスターズの選手5名が、わかさ生活の従業員の皆様と能登町にある「のとのファクトリー」を訪れ、「武藤農園ブルーベリー園」にて摘み取り作業を行い、その後、地元少年野球チーム「柳田スターファイターズ」および「柳田中学校野球部」の皆さんを対象に野球教室を開催しました。また、22日にはリーグ代表や石川ミリオンスターズの球団社長をはじめとする関係者約30名で再び能登町を訪れ、武藤農園でのブルーベリーの剪定と収穫作業に協力しました。

7月12日:ブルーベリー摘みと野球教室
まず、石川ミリオンスターズの選手たちがわかさ生活の従業員の皆様と共に「のとのファクトリー」「武藤農園ブルーベリー園」を訪れ、摘み取り作業に参加しました。震災の影響で人手が不足する中、収穫期を迎えたブルーベリーを一つでも多く届けたいという想いで、参加者一同、真剣な眼差しで丁寧に摘み取りました。
初めてブルーベリー摘みに挑戦する選手も多く、最初は戸惑いながらも、次第に作業に慣れると「甘い!」「こんなふうになってるんですね」と笑顔を見せながら楽しんでいました。
作業後には、地元の少年野球チーム「柳田スターファイターズ」および「柳田中学校野球部」を対象とした野球教室を開催しました。震災により練習場所が使えなくなり、思うように練習ができなかったという子どもたちにとって、選手たちとの時間が少しでも特別なものになっていれば嬉しく思います。
選手たちはそれぞれの専門性を活かし、バッティングや守備のポイントを丁寧に指導しました。子どもたちが真剣な表情で話を聞き、熱心にスイングを繰り返す姿は、私たちにとっても大きな励みとなりました。野球というスポーツを通じて生まれたこの交流が、復興支援の枠を超えた“心のつながり”となることを願っています。



7月22日:武藤農園での剪定・収穫作業
7月22日には、日本海リーグ代表やスタッフ、石川ミリオンスターズの球団社長、監督、選手、スタッフなど総勢約30名で、再び能登町を訪問しました。この日は「武藤農園ブルーベリー園」にて、わかさ生活様のお声がけのもと、ブルーベリーの剪定および収穫作業を行いました。
震災の影響で人手が足りず、収穫されないままのブルーベリーが残されているという現状を伺い、「私たちにできることがあるなら」という想いで参加しました。
選手の中には、木になるブルーベリーを初めて見る者も多く、自然の中での農作業に新鮮な驚きを感じながらも、真剣に作業に打ち込みました。力強く、そして繊細な手つきで剪定や収穫を行い、カゴがいっぱいになる頃には、汗を流しながらも充実した表情を見せていました。

 ​​​​​​​

今後の活動について
この度の能登町での復興支援活動は、本プロジェクトを主催してくださったわかさ生活様、そして石川ミリオンスターズの選手・関係者によって実現しました。震災で傷ついた地域に寄り添い、農業支援から子どもたちへの指導まで、心を込めて行動してくれた選手たちを誇りに思います。
プロ野球選手がスポーツを通じて感動を届けるだけでなく、地域に深く根ざし、復興や人とのつながりを創り出す力があることを改めて実感しました。
日本海リーグは、今後もスポーツの力、企業の力、そして地域の力を合わせ、能登半島の1日も早い復興と未来への歩みを支援してまいります。
また、Athlete Next Stage Projectは、アスリートの力を、地域社会の力へ。アスリートと地域を結ぶ社会貢献活動を創出してまいります。


◆日本海リーグ https://n-l-b.jp/
◆石川ミリオンスターズ https://www.m-stars.jp/
◆Athlete Next Stage Project 担当西村


 

  • TOP
  • お知らせ
  • わかさ生活 Presents「能登半島復興支援プロジェクトwith日本海リーグ(石川ミリオンスターズ)活動報告